自己プレゼンの文章術#1
文章の書き方の本はいろいろあるが、私が気に入った本がこれ。気に入った理由は、今まで、私があまり考えていなかったことがまとめられている点。
自分であとで読み返せるよう1章毎に自分が気に入った文章をまとめていく。
- 作者: 森村稔
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/02
- メディア: 新書
- 購入: 6人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
まとめ
まずは、「はじめに」「第1章 そこに読み手がいる」。実用文は、読み手を意識することなしに1行も書いてはいけない。これがこの章で一番大事な内容。読み手に何かを伝え、行動を起こしてもらうことが一番の目的だ。相手がどのような人で、どのくらい読む時間があり、何を求めているのかを明確に意識していないとそのような文は書けない。
内容が決め手になるが、どのように企画するかを次章以降読み進めながら明確にしていく。
文章を作るために大事なこと
- 題材を探し出す。作る
- 主題を意識する
- 作文するエネルギーの大半を内容の企画にあてる
- 文章は気にしない。あとで直せる
一度書いてみたい題材
800字くらいで書いてみる。
- 私の夢、願望
- この一年の収穫
- 今、自問すること
- 現代の環境問題
- 豊かさとは何か
- 日本人と国際社会
- 色、旅、自由
実用文の必要条件
- 必要情報を満たす
- 可能であれば、あれば望ましい情報を入れる
- 体裁や文章を適切にする
実用文の特性
- 特定の目的がある
- 特定の読み手がいる
- 伝達すべき必須の項目がある
- 効果・成果が達成できる
- 客観的に書く
実用文の基本
- 主題を明確に伝える
- 相手を意識する
- 相手を動機づける
- 簡潔に正確に書く
- 要点、結論は先に言う
- 奇をてらわない
読み手を意識する
- 読み手を意識することなしに一行も書いてはいけない
- 読み手を想定する