祭りが終わってからが勝負

桜の季節だ。桜の鮮やかさが嬉しい。
しかし、桜がきれいなのは長くて1週間。1週間も経てば、葉桜になり、桜の素晴らしさが失われる。
今まで、そう思っていたが、マガジン2009 NO.19の「はじめの一歩」に挿入されている詩を見て、それだけではないことに気付かされた。

花は散る
満開の頃の
華やかさも
賑やかさも
残らない
一つの季節が終わり
その後芽吹き
緑に覆われた樹木ほど
力強いモノはない

終わったら寂しいのは桜だけではない。祭り、仕事、遊び、何でも終わりは寂しい。いい結果が出ることもあれば、出ないこともある。
どんなことでも、何かが終わったら、次に向けての何かががはじまる。何かを経験したからこそ、次に向けての何か力強く踏み出せるのだ。