Cappuccino7βを使ってみた#2

Cappuccino7βの環境ができたので、さっそく触ってみた。今回、気になっていたのは、CPTableViewとInterface Builderとの連携。

CPTableView

NSTableViewの仕様を見ながら、CPTableViewのサンプルコードを作ってみたところ、ちゃんと動いた。
テーブルのセルに画像や文字が貼れたので、試しに、セルにスライダーを貼ってみたらちゃんと動いた。
見事です・・・

Interface Builderとの連携

これが今回の目玉。
ということで、Interface Builderで簡単なレイアウトのアプリを作り、nibファイル作成。これをcibファイルへ変更すれば、Interface Builderとの連携は完了する。
Cappuccino7βの環境はLinuxで構築したので、nibファイルをLinuxへ移動し、nib2cibでnibファイルを変換!
してみたが、ibtoolがないと言ってエラーになる。ibtoolを調べてみると、nibファイルを解析するMacのコマンドであることが判明。ソースがないか調べてみたが、発見できず・・・
と言うことは、MacでCappuccino7βのビルド環境を作らないということか・・・
ということで、現在、Macでビルド環境構築中。rakeでエラーが発生して、先に進めていない状態。なかなか先に進めない・・・

Cappuccinoの7β以降がどうなっているか

ここまで来ると、最新を触ってみたい。ということで、いろいろ調べてみたところ、Atlas向けのCappuccinoがかなり進化していることがわかった。特に、KVB関連が進化しているようだ。
Atlas向けのCappuccinoは、メインのgithubには入っていないが、開発者個人用のgithubには入っていることがわかった。
そこには、CPArrayControllerなどMacMVCを実現するためのファイルが存在。Atrlasのスクリーンキャストでも登場していたから、どこにあるかと思っていたが、やはり存在していた。
一応、ソースを入手して、ビルドしてみたが、うまく動かなかった。ちょっと、落ち着いてやってみようと思う。
ついでに、githubの先頭ディレクトリをcappuccinoではなく、atlasとしてみたら、認証画面が出てきた。ここに入ってみたい・・・