上京花日

景気の後退が続いている。Sony東芝といったメーカが通年赤字を発表した。このままでいけば、Panasonicや日立といったメーカも赤字になることが想定される。また、組織の体質改善のための雇用改革はより加速すると思われる。雇用改革と言えば聞こえがいいが、今の時点では、派遣切りという形で雇用改革が行われる。雇用が破壊されれば、景気の後退は更に進むだろう。
赤字の状況で、雇用を守るためには、企業の努力だけでなく、社員の努力も必要だ。雇用の破壊を回避すべく、従来とは違う雇用の創造を推し進めなければならない。
社員ができる雇用創造のための努力は何か。

  1. ワークシェアリング
  2. 業務の効率化による業務時間削減
  3. 新規事業分野開拓

1、2は一時的に社員の給与を下げ、痛みを伴う。3は簡単な問題ではなく、創造するまでは一時的に企業側も成果が出ない状態を乗り切らないといけない。いずれも、すぐに結果が出る話ではない。
まさしく、日本が今まで通り生き残るためには、変わらなければならない。

変わらずに生き残る為には、変わらなきゃなんねぇ。